「またもや煙突が2本出現」
        〜次は庭にも編〜

すっかり春めいて初夏を思わせる日もある気候になりました。
庭に出る時間がつい長くなると、今度は庭にも煙突が欲しくなりました。
レンガを積み上げてスモークシェッドを作ってそこには煙突を立ち上げてオーナーの燻製を皆さんにもご覧いただこうということになりました。
「6時間、チップで燻す」燻製で言う仕上げ作業はいつも厨房の裏での作業でしたが是非共、この様子も楽しんでいただきたいと思います。
モチロン、職人さんと一緒にオーナーも作業です。
かなり高いところにも慣れてきました?
大きなスモーカーを中に入れるのレンガのモルタル塗りも慎重に。
完成したスモークシェッドにトールペイントで看板を作ってみました。
え??スモークシェッドの横にあるのはって??
レンガをくみ上げているうちに、どんどん楽しくなってきてやってしまいました。
アンデルセンの初期モデルの薪ストーブがもう一台見つかったので、これはお庭で使おうと考えていました。
その前には石を並べて小さなファイヤープレイスも作ってみました。
燻製をしながらその横でグリルも楽み、これなら夏でも煙突の煙と薪の炎も楽しめます。

  「まだまだ続く薪ストーブ達の話」

この冬、ファーストトレインが、寒さ知らずで過ごせたのも今年は薪ストーブ達の大活躍のお陰でした。
そんな薪ストーブ達にご褒美を考えました。それぞれの薪ストーブ達がもっともっと素敵に見えるように背景の壁にレンガを張り巡らせました。
いよいよ完成!!更に格好良くなったでしょ!!その前で薪ストーブ達も威張ってます。
未だ春先の寒い朝夜は、もう少し頑張ってもらいましょうね。

「一緒に作ろう!!」 
時間に追われない冬の、のんびりした1組だけの日の朝食に、是非ともご一緒してみたいのが、ダイニングに置かれた100年以上前のスタンレーのクッキングストーブでホットケーキ作り!! 
今日は常連の秀子さんと一緒に焼いてみました。
あっという間に焼きあがって永遠の遊びの天才少年も「どれどれ?」
ホットケーキで美味しい顔を作ってみた秀子さんの作品を見てください。可愛いでしょ!

  「もっともっと煙突」

清里の冬は、まだまだ半ばがすぎたところ。ファーストトレインの3台の薪ストーブと暖炉を世話しながらどんどん薪をくべちゃいます。
また、この作業が何とも面白くて仕方ありません。あっという間に3列ある薪小屋の真ん中が空っぽになりました。でも、大丈夫!!見てください。すっかり薪ストーブの魅力にハマッテしまった萌木の村のジョージさんのお陰で、またまたこんなに大量の薪が確保できました。
ならば、もっともっと煙突の高さも上げてみよう!!と、煙突の達人ウッシーがやって来て下さいました。まずはクッキングストーブと、アンデルセンにジョイントされた煙突を屋根から更に50センチ高くすることになりました。
50センチ高くすると屋根の傾斜から風になびいて煙が上がる様子が更によ〜く見えるようになります。こんな作業をやってくれるのは煙突の達人ウッシーだから!!
他の煙突達も元気かな?と、屋根に上がると全部の煙突をチェックしてお手入れしてくれます。
そして唯一、このファーストトレインの屋根のてっぺんからの景色を知っているのです。
そしてファーストトレインに関することはどんなことにも係っていなければ気が済まないオーナーも高所恐怖性を振り切ってウッシーの煙突掃除の道具を持って屋根の途中まで登って行きます。大丈夫かなあ・・。
外観の煙突が終わったら今度は館内に繋がっている煙突にもちょっとこだわってみたくなりました。ニューフェイスのバーモントキャスティングの煙突を館内も2重にしてダンパー付の物に変えてみました。本来は燃焼の手助けをするための物ですが「怪しい物好き」の私を知っていてくださってウッシーが特別の計らいで取り付けしてくれました。見てください!!迫力があるでしょ!!
またまた、ニマニマしています。

  「ゆっくりブランチ」






薪割りは今のところオーナーの仕事です。時間を見つけてはチェーンソーが音を立てています。
その間もファーストトレインの薪ストーブ達はポクポクと煙を上げています。暖を取るだけでは勿体無さすぎるくらい。実はいろんな『おいしい』事ができるのです。皆さんをお待ちする前の時間はチヅル魔女の「薪ストーブ達との大実験タイム」

まずは、先日入手したばかりの「ホットサンドクッカー」をアンデルセンの中の薪が熾きになったのを見計らって扉を開けてセットします。
その次はたっぷりチーズを乗せたピザをグリルパンに乗せてグリルパンごと薪ストーブの中へ入れます。
それから、グリルパンは100年以上前のスタンレーのクッキングストーブの一番温度が高いトップグリドルの上にセットしてホットケーキを焼きます。
クッキング専門のスタンレーはホットケーキもあっという間、お手の物!!
時間は、どれもたっぷり必要だけど薪の火で作るブランチは最高の出来栄えです。

いい香りが漂い始めるとオーナーのチェンソーの音が止んでドアが開く音がします。
薪のお陰で午後3時までの秘密の時間を楽しんでいます。












  冬の青空に上がる3つの煙突のけむり
清里の冬は晴天率80パーセント以上!と言われています。
雪が降った翌日は必ず青空です。
妖精の道の入り口から見えるあの山はもう長野県よ。
その青空に向かってファーストトレインの屋根についている3つの煙突からは、館内を温めた薪の煙がポクポクと上がっているのが見えると何とも幸せな気分になってしまいます。
館に近づくにつれ薪の香りが漂ってきます。
さあ、どの煙突の煙が館の中では燃えているでしょうか?


薪の暖かさは、1/Fの炎の揺らぎと館内の空気を汚さず遠赤効果で身体に優しく、ウトウトと眠くなるような幸せな暖かさです。




 「始動開始!!ファーストトレイン「薪」で「暖」をとる冬の時間」
 お待たせしました。ファーストトレインに、もう1本の新しい煙突が上がりました。
 今日から冬の時間を薪で暖を取ります。
 -=======アメリカでは「薪」は3度人を温めてくれる=======
  と言う諺があるそうです。
1度目は冬に備えて薪を作るとき、
斧で薪を割り、薪を乾燥させる為に積み上げる作業で身体が温まる、

2度目は薪を燃やす冬の時間、
炎の具合を見ながら薪を足し燃える音は、ゆったりと心まで温めてくれる、

3度目は薪で作った料理を食べるとき、
スープやジャムはモチロンで、水も一段と美味しくなり薪での美味しい料理は
身体の芯まで温めて全身に満足感が広がる・・。
 自然の恩恵に与って、冬こそ皆さんと一緒に楽しみたい、気持ちを形にしてみました。
 一緒に遊びましょうね!!

ファーストトレインの煙突を管理してくれている愛称「煙突の達人うっしー」が煙突トップを上げる貴重なシーン。はしごの下を押さえているのはオーナーです。
煙突と、うっしーの命が掛かっています。
ファーストトレインの館に関することは何にでも参加しておかなければ気がすみません。

※左の「START」ボタンを押すと動画がご覧に慣れます。

ニューフェイスのバーモントキャスティングの始動はうっしーの指導の下
で施工確認も兼ねていつも本当に親切です。

※右の「START」ボタンを押すと動画がご覧に慣れます。

そして、もっとビックリは、100年以上前のスタンレークッキングストーブが何とダイニングに大移動してアンデルセンと館内で煙突をジョイントさせることに成功しました。
名付けて「チヅル魔女の秘密工場」
ダイニングも造り付けの棚を取り壊してテーブルの配置を大きく変えてピアノもダイニングに移動させました。



 「今まで以上!!大量の薪の理由」
 清里の冬の到来に向けてファーストトレインの裏庭で着々と準備をしていた薪がいつもの年より多くなっていることに気がついていた皆様!!!
 いよいよ、その理由を発表する日が秒読み段階となりました。
今やファーストトレインの冬の顔となった今も現役の100年以上前のスタンレー クッキングストーブ、 皆さんと冬の時間をご一緒する時には欠かせない暖炉は、すっかりお馴染みですよね。
 そして、いよいよとダイニングの角にアンティークにこっそり混じっていた初代アンデルセンのシガー型薪ストーブ、それから、玄関に届いたばかりのバーモントキャスティングスのレゾリュート・アクレイムの薪ストーブの全4台にて2006年12月28日より何とこのファーストトレインの1階部分全て「薪」で「暖」を取ってみようと思います。
モチロン、屋根の煙突も新たに増えます。
諸外国では、この煙突の数がその家のステイタスシンボルだとか・・。
 
 自然の恵みの自然の織り成す暖かさは心まで温かくなります。
是非、皆様にもこの冬遊びに来ていただきたいと思います。
 
 こころよりお待ちしています。